泊原発視察・道南地区医療ナースアクションで講演・野田内閣発足 

2011年09月05日 11:14

野田新政権による組閣も終わり、何とか支持率もV時回復、厚生労働大臣には小宮山洋子さんが昇格となりました。しっかり社会保障の問題を前に進めていってほしいと強く念願しつつ、私もがんばっていく所存です。9月に入り、台風12号による広範な被害が和歌山県を始め、北海道でも。その雨の中、9月3日は、札幌から車で約250キロ離れた道南のせたな町まで講演に走りました。途中の泊では北電の泊原発を視察、北海道の地元代議士として、自分の目で現状把握をしたいと思っていましたが、ようやく機会ができました。

泊原発は現在、1989年稼働の1号機、1991年稼働の2号機は現在定期点検で稼働していず。2001年稼働の3号機のみ動いている状態。加圧水型軽水炉で3号機は最新のタイプ。その3号機の中まで入り、視察者用の通路から詳細に説明を受けましたが、最新型だけあって、これまでいくつか視察した原発の中でもコンパクトな型。この3号機、プルサーマル燃料使用が計画され、その是非をめぐるシンポでのやらせ発言など(これは第三者委員会で調査)、問題も少なくない状態でもあります。また、これまで原発では過去、トラブルもあり、定期点検中の作業員の被爆なども起きている。

3,11以後、津波の高さ想定は9,8mであることから、電源車の高台配備や冷却等の非常訓練も実施したとのこと。しかし北海道は冬の雪の問題もあり、訓練もこれで十分ということではない。く。またストレステストなど、稼働をめぐっては今後の課題も少なくない。北海道民主党としても安全強化を求める意見書を提出している。北海道の全電力の40%をこの原発に依存している状態だけに今後ニついては世論もさまざまであります。

さて、道南地区の医療の仲間のアクション会場の道南のせたな町まで車を飛ばす。途中、太平洋側の八雲町から日本海に抜ける峠の山道で、キタキツネに遭遇!!車を止めると人懐っこく寄ってきて警戒心もない。獲物のねずみをくわえて、宅の猫のようにほこらしげに親に見せにきているかのよう(写真)。

さてせたな町の国民宿舎あわび山荘にお集まりの40名の道南の病院労組の皆様に、政権交代後の社会保障の変化と、医療、特に看護師の労働環境の改善などの方向性について講演する。その後の意見交換でも、一向に改善しない道南地区の看護師不足問題や休暇取得が十分にできない(年5日とか良くて8日止まり)労働環境の中で、新人の離職の問題など出され、一朝一夕には解決しない北海道の深刻さを改めて確認したことでした。

とはいえ、今回の厚生労働省の5局長通知で、政府の新たな取り組みが前細川大臣の肝いりでスタート、各県でも労働部門と保健衛生部門で協働しての看護師の労働の質向上の取り組みが始まったこと、来年度予算や診療報酬の次期改定での評価などについてさらに、私もがんばることをお約束した次第。

それにしても病院という特殊な労働環境の旧態然とした「文化」も変えなければとも思ったことです。

皆様はこの日、あわび山荘で宿泊、せたなといえばあわび、温泉とあわびフルコースをご堪能したことでしょう。私は雨の中、また札幌までひた走りました。この日の走行距離は約500キロ。広大な北海道です!

翌4日は釧路にフライト、道東の女性議員の研修会で講演の予定でしたが、大雨で交通機関もストップしたり、豪雨の被害もあり、延期に。帯広の佐々木恵美子道議さん、またお会いできることを楽しみに。

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