ノルウエー国会議員、日本の高齢者ケア視察に。党の税制調査会・第三次補正財源は?

2011年09月23日 10:02

9月20日、日本ノルウエー議員連盟で、ノルウエー国会議員の訪問を受けました。わが国では厚生労働委員会にあたる保健医療コミッテイ所属の15名の議員視察団が、日本の高齢者ケアや介護ロボットHALLなどハイテクを視察に。短時間でしたが、国会内で議連メンバーと意見交換。視察団の女性議員の数の多さはいつもながら羨ましく感じます。

しかし、隔世の感がありますね! 1980年代から、ヨーロッパやスカンジナビアの諸国から老人ケア、高齢者ケアシステムを学び、追いつけ、追い越せ状態だったわが国ですが、世界最高水準となった超高齢社会のわが国に、こうして先輩国から視察に来るとは。

「地域包括ケア」を視察とのことで、新潟長岡のこぶし園にも行かれる。小山剛さんの弁舌にきっと共通の思いをされるのでは?また介護ロボットやIT関係も視察とか。この分野、実は開発元のわが国よりもデンマークやノルウエーのほうが日本発のテクノロジーを使っているのです。もっと国内での普及も進めなければなりませんね。厚生労働省も医療イノベーションは推進目標にあがるのですが、介護のテクノロジーイノベーションはあまり視野にないのか、上がってこない。経産省任せ? この分野の成長での輸出可能性は高い。

ノルウエーの議員たちからは、大震災での被災地の医療や介護の状況や、原発の今後の政府方針への問いがでましたが、時間が少なく議論するまでいかなかったのが残念でした。

さて、今週は何といっても党の税制調査会での第三次補正案の規模と財源確保の議論が沸騰しました。大震災復興にも、「まずは増税ありき」のような議論はいかがか、と言う意見も相変わらず多いのですが、税外収入を5兆円を超えて確保できるのか?さまざまなアイデイアを活かしつつも、財源確保は超えなければならない与党の決断、責務でもあります。

三次補正11兆円超を、税外収入などに加え、復興財源の税収として、「どの税目で、どのくらい、いつまで」、国民の皆様にも負担をお願いできるのか?俎上に上がったのは、所得税・法人税・たばこ税・相続税などですが。

「次の世代につけを回さない」ことは大事ですが、このデフレと円高の構造不況下で雇用も伸びない中、社会保障費のために消費税議論も先に控え、国民からは「増税ばかり」といわれない政策とそのうちだしが求められます。

税外収入の確保では、公務員の給与削減や国会議員の歳費削減も提案に。なかでも現在物議をかもしている、朝霞の財務省の公務員宿舎の新築問題も俎上に。わたしはこれは今からでもストップしたらいかがかと思っています。ストップして、民主党政権の象徴にしたらいいと思うのです。

この大震災で住居を失い、被災地で仮設住宅暮らしの困難をかかえている、または住居すらない、多くの人々を前に、どうして公務員の住宅が必要?いまや公務員住宅の存在自体が時代錯誤的ではないかしら?古いのを売却するのでその差益10-30億円を復興財源に入れられると財務省は言っているらしいが、100億円を超える新築費用のほうが国民感情を逆なでする!

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