苫小牧市、白老町、登別市を訪問、懇談しました。道立苫小牧病院と道央佐藤病院を視察。

2012年08月20日 14:21

8月17日、苫小牧市役所を訪問。菊地副市長さんはじめ、保健福祉部長さん、保健師(後輩でした)の棒手さんと市政の課題や保健福祉の現状等について意見交換し、要望等もいただきました。苫小牧市では昨年度「ふくし大作戦」と称したプロジェクトを展開。市長さんのリーダーシップの元、市役所が何か事業化して実施するのではなく、商工会や町内会など住民に働きかけての大作戦は大成功と。これからの行政施策展開のひとつの方法論=住民参加、住民主体の展開ですね。比較的”若い”街の市政の今後の発展に期待も。

白老町では、町長さん、副町長さん、生活福祉部長、病院の事務長さんと意見交換。白老町も「元気なまち」として今がんばっておられます。病院や国保の財政問題等、また学校等の公共施設の老朽化に伴うインフラ問題など伺いました。売り出し中の町のブランド品=[ 白老牛]は、人気急上昇中とか。スカイツリーの30階のフレンチレストランではこの白老牛を使っているそうです。みなさま、ぜひ!お運びを!

登別市では小笠原市長さんはじめ保健福祉部の幹部の皆様から多々、国の保健医療行政についてご意見頂戴しました。特に登別温泉には厚生年金病院があり、リハビリや地域医療に大いに資する医療を展開している。社会保険病院や厚生年金病院のRFO機構での譲渡問題もあり、市長さんからはぜひ地域の医療機関として存続させてほしいと訴えられました。私はこの法案が厚生労働委員会で質疑された際に、質問にも立ちましたので、ひとしお思いいれもあり、ご要望をしっかり受け止めさせていただきました。また、総合子ども園等の子ども子育て新システムや国保の財政調整等など幅広いご意見が頂戴できました。

またこの日は、久しぶりに道央佐藤病院を訪問。「認知症疾患医療センター」の業務の実際を伺い意見交換も。認知症の早期発見と住民やケア関係者への啓発や研修等の業務は重要ですが、ようやく地域の認知症への認識が変わってきたと、その成果をお話いただきました。また厚生労働省の精神科医療と認知症の今般の「報告書」についても現場としてのご意見も頂戴。政策的には入院から在宅は方向性は良しとしても、家族支援や在宅ケアの受け入れ態勢整備が大きな課題です。今後も認知症ケアについてはまだまだ議論が必要ですね。

道立苫小牧病院をはじめて視察。ここは結核・呼吸器専門病院として苫小牧市のみならず、胆振・日高までの広域な診療圏をもつ。SARSなど新興感染症対応の、「陰圧病棟」も持つ感染症対応型の特定の機能を持っています。道立病院は再編や独法化、また廃院なども取りざたされておりますが、現場を見ないと分からないことも多々ありますね。
さて、経営採算面からは様々な議論はあるでしょうが、この感染症対策の機能をこの地域でどうするのか、本質的な議論が必要とおもわれたことでした。常松院長先生、事務長さんはじめ、副院長兼看護部長の渡邊さんからのご意見も伺ったところです。

ログイン