オバマ大統領来日を前に、TPP阻止の緊急集会と国会前の座りこみ!

2014年04月24日 11:45

tPP21TPP4,23 sono24,23sono3TPP阻止国民会議では、4月21日、TPP交渉・日米協議も剣ヶ峰のこの日、ワシントンのパブリックシチズンのロリーワラックさん、ニュージーランド大のケルシー教授を迎えて国会内で緊急集会を開催。200名近い参加者が危機感を共有、活動の手を緩めないと確認した次第。ワラックさんからは「アメリカ議会はなぜオバマ大統領にTPPの貿易促進権限(TPA)を与えないのか」。米国議会と国内でTPPの反対論が渦巻く現状からのプレゼンは力強いものでした。先週金曜日には、国会議員がオバマに書簡を送り、訪日時、日本政府に牛、豚は関税ゼロにと要請。またISDSについては、EUと米国のFTAでは入れておらず、これにも三分の二が反対している。米国内では医療団体もTPP反対に回っているし、著名なジャーナリストやステイグリッツ、グルーグマンといった著名経済学者もTPPには反対と。日米の外交、安保、協力、パートナーとして両国が強い経済、健康、民主主義が重要で、TPPは両国の外交安保に脅威となるとの指摘も。USTRの600人の政府アドバイザー(回転ドアで政府と行ったり来たりしているグローバル企業人)がつくった協定には、米国内で不満と抗議もあり、米国の与党民主党、共和党いずれの国会議員も反対しているので、結果として今日に至ってもTPA(大統領権限)は議会から与えられていないということである。米国内の反対派が「テイーパーテイから左翼まで」広がっているとの報告は興味深い。

4月23日は夕刻にオバマ大統領が来日することを受けて、国会前で座り込みを。主力となったのは北海道農民連盟と茨城JAのみなさま。そしてTPPに反対する民間組織、NGOなど。

TPP交渉は立ち往生しているが、米国は日米二国間協議で日本市場へのアクセスを求めてシビアな交渉が続いている。自民党政府は農産品5項目は譲歩しないと言っているが、未確認情報だが、すでに砂糖、コメ、麦で合意かともいわれ、他の加盟国10か国は日米が合意しない限り交渉はしないといわれ、今後も難航しそうだが、一方で「政治決着」など予断を許さない状況ではある。メデイアも農業問題に矮小化して報じてばかりだが、国民の利益にならない、国の形を変えるようなグローバル化(アメリカ化)、グローバル企業の利益のみになるような協定ならば、阻止するしかないと、座り込み集会で交互にマイクを握ったみなさまからも、こもごもに決意表明。大筋合意などあってはならないと。

北海道では畑の作付も始まった農繁期にもかかわらず、ここに座り込みをしなければならない思いを共有させて頂き、私も一緒に座り込み。道農連の山田委員長をはじめ、オホーツクからは北見の川崎委員長をはじめ、斜里、清里、訓子府、など各支部の皆様が抗議の座り込みでした。皆様、本当にお疲れ様でした。

 

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