日本の女性国会議員比率は9,5%で世界最低水準! 早期にクオータ制導入を。

2015年02月02日 10:06

じぃえんだーギャップ赤松さんわが国の国会や地方議会での議員数における女性議員の割合は、先進国中でも最低ラインにあります。この間、女性国会議員を増やそうと、WINWINの会や日本BPW連合会、女性と人権全国ネットワーク、クオータ制を推進する会(略称Qの会)などなど、諸先輩の皆様の活動があり、特に昨年11月には、クオータ制を導入する超党派の、「政治分野における女性の参画と活躍を推進議員連盟」も発足するところまで来ていました。しかし暮れの突然の解散、総選挙で議連発足は足踏み。さらに総選挙の結果を見ると、475人中女性議員は45人と、9,5%の比率で終わりました。この9,5%という数字は世界189か国中160番目の順位です。しかも小選挙区では6,1%、比例区で15%で、女性候補が小選挙区で勝ちあがるのはとても難しい状況にあることも改めてわかります。

Qの会では新年早々、新年会や勉強会が始動。昨年総選挙時の「ネットで選挙―この人を国会へ女性と選挙キャンペーン」の振り返りから、若手女性たちのグル―プによる新しいサイト「ポリジェンヌ:女性による女性のためのサイト」を始め、ヤング世代の政治への関心を喚起するだけでなく、行動につなげる方策がいろいろ検討されたりしています。

もう一つ、男性と女性の格差の指数を言う[ジェンダーギャップ指数】というのがありますが、2006年の世界経済フォーラム(ダボス会議)で創設されたもので、「男女差の解消が世界経済の発展につながるとして、格差解消に役立てる資料として、国別・地域別に、経済・健康・政治・教育の4項目を算出根拠にした」ものです。写真1枚目に示したように、わが国は2014年は、総合で世界104位(136か国中)と最低ラインにあります。健康水準は37位と高いが、教育で93位、経済で102位、政治では129位と後退しています。さて、どうすればジェンダーギャップをEUなみに縮小することができるのか。政府の「女性が輝く政策」も、掛け声は良いとして、具体を見れば絵に描いた餅よろしく予算等でもあまり期待できなさそうでもあり、むしろ、妊娠すれば職場で退職を迫られるような前時代的状況も解決されずに、非正規の女性の増加や子育て支援の家庭政策もEU等に見れば見劣りするばかり。

ここはやはり”入口”の選挙で「クオータ制=一定の比率を配分する」を法整備し、女性議員を多く国会に送ることが急がれますね。

私は、加えて「女性議員が100人いたら(or半数いたら)こんな国にできる!!政策づくり」も重要ではないかと考え、これは仲間と作業を進めたいと思っています。

さて、3月6日(金)は【国際女性デー2015院内集会】を参議院会館で開催します。この日は超党派の議員連盟も動き出すことでしょう。

この春の地方統一選挙では、身近な市町村議会に生活者の代弁者として、あなたの町でも女性議員を送り出そうではありませんか!

 

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