【第2回 山崎まやの医療介護スクール】を開催、テーマは「地域包括ケアシステムとは、その1」

2015年07月01日 09:55

第2回医療介護スクール第2回医療介護スクール.jpg26月25日、【第2回山崎まやの医療介護スクール】を開催しました。定例の場となる、北区滝野川のみよの台薬局本部の会議室には、約70名の皆様が参加、講演後の懇親会も盛り上がりました。この日は北区の赤江なつ区議と元衆議の高邑勉さんも参加。

第2回目のテーマは「地域包括ケアシステムその1」と題して、80年代からの地域での保健・医療と介護の連携などの先駆的な取り組みから、2003年の「2015年の高齢者介護」研究会報告書など出自を紹介しながら、法制度化に至った経過を振り返り、2012年の地域包括ケア元年、2014年の医療介護総合確保法での法的定義で本格的に医療介護のシステム化になった事をまず紹介。

では地域包括ケアシステムをどう進めるのか?いくつかの論点を整理しましたが、論点としては、①行政の事業計画や会議体などの横ぐし政策への転換の必要性、②「地域診断」と見える化、③多職種連携と情報共有、顔の見える関係・新しいWinWinの関係、各職種のタスクシフテイング④自立支援型ケアマネジメント、⑤居住系における在宅医療提供のあり方、⑥医療介護の経営的自立、⑦その他課題。を議論の素材として提案。

キモは住民の主体的な参加と取り組み。自分たちの地域を、どのように「老いても住みよい町、地域にするのか」は住民主体ですね。それがAging in Placeだと思います。

また【地域包括ケアシステムのみらい】として「地域包括ケアステーション」を提案したところです。1階には在宅療養支援診療所、訪問看護ステーション、訪問介護、訪問リハ、居宅介護支援、通所系、の事業所が看板は違っても一緒の屋根の下で。そして気楽なカフェも。

2階には、看護小規模多機能型居宅介護を設置。小規模なナーシングホームで退院後も終末期も安心してケアが受けられる。

一つの建物に集約し、住民から見てワンストップでサービスが提供される拠点ですね。これを提案すると、自分の町でもやってみたいと、早速声が上がりました。

次回のスクールは「 地域包括ケアシステムその2」として9月に開催予定です。

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