南三陸町に「勝手に支援し隊」で入谷塾を開催、地元の皆様と交流。

2015年07月01日 11:21

入谷塾2入谷塾入谷塾3南三陸2入谷塾46月27,28日の週末、宮城県南三陸町を【かってに支援し隊】の皆様と訪問、第6回の入谷塾と在宅医療カレッジ・南三陸キャンパス01と題したイベントを入谷公民館で開催したところです。当日の参加者は50人を超えましたが、地元入谷地区の婦人会や住民の皆様と交流。被災地の復興状況等も視察してきました。

被災で崩壊した公立南三陸病院は現在建設中で、診療所で医療を提供しているのですが、「医療で震災復興を!」と頑張っておられる中村幸夫ドクターがこの日の運営。中村先生は震災時威力を発揮した国内に5機ある民間医療用ヘリコプターを束ねる「特定非営利活動法人オールラウンドヘリコプター」を先日法人化したところ(オレンジのTシャツ)。

この日は首都圏や北海道から医師・看護師・リハ・介護職、医療関連会社の方、施設長さん、社長さん、フットケアの方など多彩な支援隊のメンバーが集まり、イベントでそれぞれの持ち味を活かした交流をしたところです。

講話では、医療法人悠翔会の佐々木淳理事長、やさしい手の内藤さん、みよの台薬局の高嶌さんがそれぞれ、「寝たきり予防」や「最後まで自分の口で食べて自分の足で歩くために」、また「やさしい在宅医療機器のハンズオンセミナー」など住民のみなさまに。

合間にメデイカルフットケアの皆様が参加者の手や足のケアをし、そして最後にグループで意見交換と盛りだくさんのプログラムでしたが充実の1日に!

お昼は参加の婦人会のみなさん作りの赤飯と豚汁、漬物でおもてなしを受ける。どこへ行っても女たちの明るさには逆に励まされます。

さて、町内を視察すると、がれきは消え、大規模な盛り土工事が進んでいる。赤い鉄骨がむき出しになってそこにたたずむ大震災の象徴ともいうような「南三陸町の防災庁舎」の高さ(10m)まで土盛りが進んでいる。この防災庁舎の存続問題で町は揺れていたが、佐藤町長さんは県保有で20年間残し、その間に議論をしようという県の提案を受け入れた。

「幾度となく災害から立ち上がってきた町の歴史を伝えることと復興」、「インフラの再興」、「医療や介護で復興」、「人の心の復興」。現在進行形の課題は山ほどあるが、私たちにできることは、困難と地道に闘っているみなさんと共に歩むこと、「忘れないで支援を続ける」こと、この状況を見た人が周囲に語ることではないだろうか。

そして、医療や介護を中心に地域包括ケアの取り組みは被災地からこそ発信できたらいいと強く思った次第。皆様ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ログイン