クオータを推進する会の院内集会。政治分野の女性の参画を推進議連で公職選挙法改正案をまとめる

2015年07月09日 10:07

5,30院内集会DSC02321ー6・30集合写真6月30日、参議院議員会館講堂で、Qの会(クオータ制を推進する会)の院内集会が開かれました。超党派の議員連盟も誕生、いよいよ女性の政治参画を進める法改正にむけて現実的に動きはじめてきました。しかし女性パワー全開!はこれからですね。

この日は首都圏を中心に全国から100名を超す女性陣(男性も)が集合。超党派議員連盟からは中川正春衆議(会長)行田参議(事務局長)はじめ、女性議員・議員秘書が多数参加。

講演のトピックは3月にフランスの地方選挙で実施された【男女ペア選挙】の報告でした。

クオータ制は【割り当て】ですが、フランスではすでにそれを超えて【パリテ=男女平等共同参画=同数】が、1999年の憲法改正、2000年のパリテ具体化法律で導入されています。

今回のフランスの県議会議員選挙では、新たな制度を導入、【男女ペアでの立候補】を義務付けするという極めて革新的なもの。名簿記載は姓のアルファベット順。補欠候補も候補者本人と同性。

同時に県執行部にもパリテ原則を適用、男女半々に。そして県議会議長、副議長にも女性をということです。(これまでいずれも男性優位で女性議長は5人だったのが8人に増)

現地調査をした大山礼子駒澤大学教授と糠塚康江東北大大学院教授の報告には参加者から、ため息が漏れるくらいに刺激的。新県議会には、「若い女性議員が多く誕生」したり、女性が増えたことで「深く政策を考えるようになった」り、「深い議論」が行われるなど早速成果も。またバカンスも取りやすくなったとはいかにもフランス人らしい。

さて、足元の日本では、議連で数回の勉強会等の結果、「男女同数をめざす公職選挙法の改正案」が詰められており、各党に持ち帰り議論をすることに。「政党が候補者を公認する際に、原則男女同数となるよう配慮するという規定を設ける」案。また衆議院の比例区の仕組みに、「男女が交互となる名簿を可能にするため、新たに同じ人物を複数回名簿に載せるやり方もできるようにする。ただし義務とせず、新たな仕組みを使って女性を増やすかどうかは、政党の判断によることに」。この案を超党派議連は各党に持ち帰り議論することになっている。これを各党が本気で前に進めてくれるか?期待ができるのか?

【始まりの一歩】を踏み出すには、国会の外のアクションがますます重要になっている。

ログイン