ナイチンゲール記章受賞の祝賀会、日本から2名が受賞、皇后陛下から授与。

2015年08月06日 10:35

ナイチンゲール賞惣万sン山田先生8月5日、第45回ナイチンゲール記章受賞の祝賀会が都内で開催されました。2年毎に世界中で推薦された看護職から、ジュネーブの国際赤十字本部で選考されるものですが、今年も日本からは2名の看護職が受賞され、皇后陛下から授与されました。これまでナイチンゲール記章は全世界で1447名、うち日本からは107名が授与という栄誉にあります。日赤総裁の美智子皇后陛下は毎回、このナイチンゲール記章授与式を心待ちに大切に思っていらして、看護へのご造詣の深さはいつも心打たれるスピーチにも表れています。

今年は富山の惣万佳代子さんと山田里津先生が授与。惣万さんの「このゆびとまーれ」は20年も前に障がい児から高齢者までだれでも受け入れる「富山型デイケア」を日赤病院を退職して地域で創設。介護保険の小規模多機能型のモデルとなりました。そのパワーあふれる活動は同僚の西村さんとの二人三脚。男前の惣万さん、この日も会場を沸かしていました。

山田里津先生は89歳と受賞者の最高年齢?若々しく美しい現役です。戦後GHQが日本の看護を近代化すべく講習を開催、全国から選ばれた精鋭の1人として、薫陶を受け、その後70年間、わが国の看護教育をけん引しておられます。

20年くらい前から、厚生労働省の看護教育改善の委員会等でご一緒した、日本看護学校教育協議会の皆様ともお会いし、思い出話に花が咲きました。

さて、先駆者ナイチンゲールの活躍を思い、国際赤十字の理念と活動を思うと、今こそ、平和を守ることに私たちが声を上げ、次代・後代に戦争や核のない平和日本を手渡ししなければ!と、不幸な従軍看護婦の歴史をもつ看護界の1人としても、政治家としても心に銘じたことでした。

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