女性の政治参画、世界の潮流は「男女50・50」に! Qの会で8.21シンポジウムを開催。

2015年08月25日 14:30

20150821_130102シンポ8月21日、国立女性教育会館(埼玉県武蔵嵐山)において、「平成27年度の男女共同参画推進フォーラム」が開催され、全国から参加。「クオータ制を推進するQの会」でも【「北京+20」前へ!世界の潮流は「男女50・50」】と題したワークショップを開催しました。ワークショップには、なんと130名もの参加があり、準備をしてきたQの会のみなさん、 「機が熟してきた! 」と嬉しい悲鳴を上げていました。

2012年6月に「クオータ制を推進する会」を赤松良子さんを中心として9団体で立ち上げ、国会へのロビー活動や集会を積み重ねてきて3年。念願の超党派の国会議員の議員連盟も発足、女性国会議員を増やす方策の一つとして、「公職選挙法の改正案」と「政治分野における男女共同参画推進のための法律案」が、この度、議連案として打ち出され公表されました。議連Nhk

21日のワークショップには議連の会長の中川正春衆議(民主党)も駆けつけてご挨拶を。

この議連の動きは、8月24日の朝のNHKニュースで、二つの法案とともに紹介。報道されていました。

この女性議員を増やす新制度導入の法案は、まず各党に持ち帰って議論していますが、男性社会の国会でのハードルは決して低くはない。国会への提出と成立にはこれから大きな大きな力とムーブメントが必要です。さあ、全国の女性たち、まずは立ち上がりましょう。私たちの運動はこれから!です。

さて、1995年の北京世界女性会議から20年、世界は大きく動いている。国連の女性差別撤廃委員会委員長の林陽子弁護士によれば、現在世界174か国で女性に選挙権があり、女性国会議員の平均は22%,95年から10,8%のアップ率という。しかも「クオータ(割り当て)制からパリテ(男女同数)へと進化している。しかしわが国は20年間の女性議員の増加率は2,7%と世界109位! 遅々とした歩みの(何もやってこなかった)失われた20年に!

確かに96年に「男女共同参画2000プラン」ができ、男女共同参画基本法の制定や、内閣府に男女共同参画局ができ、やや前に進んだかのように見えたが実は、遅れをとった。特に政治への参画が先進国142か国中129位と低く、全体として【ジェンダーギャップ】が大きい国になっている。

安倍政権の言う「202030」目標も、”世界から25年遅れた”目標と言われる。世界はすでに【2030年までにあらゆる意思決定の場は男女50・50の割合に】と、国連UNウイメンの目標(プラネット50・50)が提唱されているのだ。

女性議員上位20か国では、クオータ制をとっている国が15か国。「当選した男女議員のバックグラウンド調査の結果、クオータ制のある国の方がより有能な議員が輩出されている」というデータもあるという。

そして「30%クオータ」から「男女同数(パリテ)議会」へ、フランス、ベルギー、ポルトガル、ボリビア、コスタリカ、エクアドル、セネガル、南アフリカ、チュニジアが舵を切っている。

女性の参画で政治が変わってきている。

日本の平和と民主主義を守り、深化させるためにも,このクオータ制(パリテも)を進める法案の国会での成立と地方議会での女性議員の増加は重要な柱になる。

 

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