クオリテイで評判のサービス付き高齢者住宅【銀木犀】を視察に。

2015年10月19日 10:24

銀木犀4銀木犀3銀木犀7銀木犀5銀木犀6銀木犀10月14日、サービス付高齢者住宅を視察に船橋まで出かけました。デンマークを視察して高齢者ケアの本質に開眼、自分でサービス付高齢者住宅を建築し、6か所を運営する若手経営者の下河原忠道さんの【銀木犀】薬園台です。

ちょうど玄関先では「駄菓子屋さん」が開店していて店番はご入居の方。近所の子どもたちが結構,買いにくるという。「世代間交流」というと、とってつけた感があるけど、そうだ駄菓子屋か!いいですね。

床も壁も木の香りのする落ち着いた雰囲気、素敵な一つ一つ手作りの家具や椅子、郵便受け、建物の構造や配置、インテリアの隅々の配慮もなかなか美しい。「ここはデンマークみたい」と昨夏、デンマークを一緒に視察した同行者が懐かしそうにおっしゃる。

パンフレットには「好きなコト、好きなモノ、大切な思い、で暮らしをデザインする」とあるように、自立と最後の最後までその人らしい暮らしを支え、看取りまでケアするという。家族も毎日来たり、人の出入りが多い。玄関を入ったところに「キッチンのあるみんなの茶の間」があるのもいいアイデイア。レストラン兼多目的ユースのホールには寄贈されたグランドピアノがあり、訪問した午後の時間はカラオケに興じる皆様がいる。

お部屋をのぞかせていただいた80代の男性は、妻の死後、独居になったのを機に、いわば息子さんが近所に「呼び寄せ」た方。かわいいワンちゃんと同居しているが、近所に住む息子さんがワンちゃんの散歩に毎朝やってくるから自宅にいるようと。スープの冷めない距離と関係が保てる。だから、「住宅街に高齢者住宅を普通の家のように作るのです」と下河原さん。

病院入院しても早くここに戻りたいという入居者や、「ここで楽しく生活してピンピンコロリをめざしましょう」と、看取りまで支えるのは、スタッフのみなさんと訪問看護ステーションや訪問診療、訪問介護のチーム。こうした「終の棲家」の実績があるのも強みだという。

これまでサービス付高齢者住宅も各地でたくさん拝見しましたが、そろそろ制度的課題も明確になってきていますね。建築工法も含め、「銀木犀」のビジネスモデルは一つのブレークスルーなるかも?

高齢者ケアの現場にも新世代の夢と理念のある”新しい風”が吹き始めていて、大いに期待したいと思った次第。

 

 

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