COP21と浜田メガソーラー発電所の視察。

2015年12月16日 11:00

12月12日浜田メガソーラー竣工式412月12日浜田メガソーラー竣工式12月12日(日本時間13時未明)、パリで開催されていたCOP21は,参加国196か国が合意した歴史的な合意書パリ協定を発表して閉会した。しかし産業革命以後の気温上昇を2度以内にという目標に向かっては、その実効性を巡って、まだまだ先進国と発展途上国間でのせめぎあい、議論の決着がついているわけではなさそう。しかしいずれにしろ地球的危機が今そこに迫っているのは確かだからわが国もしっかり取り組みが期待される。

ちょうど12日、島根県の浜田市にメガソーラー発電所が竣工したのを機会に、自然エネルギー研究会で鳩山会長とメンバーで視察に行ってきました。

このメガソーラーは閉鎖したゴルフ場のアウトコース9ホールの上に地形を生かして、自然に手を入れずに、パネルを配置した優れものです。

写真のように柔らかい曲線を描いて美しく(セクシー!),パネルは青い空色を映して、丘の下の浜田の海と連動するような風景を創りあげています。

このメガソーラー発電所、日本とドイツの技術と中国・韓国の合弁会社、4か国によるプロジェクトです。「60年の歴史を持つ旧浜田カントリークラブが閉鎖した時、地元のみなさんは何とか活用の道を探ったそうですが、いいプランとならず困っていたところにこのメガソーラーの案。しかもゴルフコースの曲線を地形を活かしたままの工法で工期も短縮、コストも削減で出来上がった」と、地元浜田市の市会議員さんが祝賀会で感慨深く語られたように、地元の皆様との一体感も印象的でした。

現在、アウトコース25haで44000枚のパネルが設置、年間3100世帯分の電力を総発電する。また年間CO2削減量は約7260tと。中国電力の新しい鉄塔も設置された。次はインコースが予定されているという。

美味な港町浜田のお魚を頂きながら、自然豊かな海と山、夕陽の景観に溶け込むようなこの太陽光発電。これも「自然の恵み」ということばが頭をよぎる。

FIT制度を私たち民主党政権で作り、再生可能エネルギーの促進を図りましたが、現政権は原発回帰で、再生可能エネルギー政策が足踏み状態。世界的にエネルギーミックスは進み、発電総量に占める再生可能エネルギーの割合は、ドイツで24,1%,スペインは39,5%,フランス17,2%、イギリスは14,9%ですが、わが国は12,2%にとどまっている状況。

今後もしっかり政府の施策をウオッチしていきたいと思います。

ログイン