北海道知的障がい福祉協会との意見交換・講演・集い

2010年03月02日 15:36

phpQn9mIHphpokQL1oついに3月弥生ですね。なんと早い時間のスピードでしょうか!今日は夕刻、22年度予算が国会を通過の予定です。ここに至るまで(まだまだ継続中ですが)、生みの苦しみを味わう新政権でもあります。

さて、先週末は金曜日、都内で在宅の訪問薬剤指導などをやっている皆様に講演。仕事の終わった雨の20時。40人近くが会社に集まってくれたことに感謝!その後の懇親会には開業医や訪問歯科専門の歯科医、接骨院経営の方なども。夜遅くまでわいわいと新政権にご意見いただきました。

土曜日昼は札幌で荒井聡先輩の新春の集い。わたしは夫人の友人としても、荒井先輩が国のかたちを考える政権中枢での仕事ぶりに大いに期待してます!会場の皆様も同じ気持ちだったのでは?

午後は北海道の知的障がいの福祉協会の皆様と政策懇談会。全道ブロックから20人以上が集まってくださり、現状の課題と障害者自立支援法廃止のあとの制度構築にご意見・提案いただきました。

「これを第1回として、今後も一緒に制度・政策を考えさせていただきたい」と,私が冒頭に挨拶をしたことで、皆様と一気にコミュニケーションが蜜に!

知的障害を持つ児童から高齢者までさまざまな年代の方たちの、「暮らしの経済補償」と「生活の場」、「ケアニーズ」は幅広く、また従来の法制度が想定外の現実もある時代性を考えると、本当に新しい総合福祉法(仮称)にかける期待は大きい。

地域生活を、といっても月4万円の障害年金ではどうするのか?就労の場もなく、家族の高齢化を考えると、長年の施設暮らしをいざ地域に、といっても場もない等々。

またお子さんは、障害の制度ではなく「子どもの制度」の中で整備して欲しいという意見も。学校の統合教育もそうですね。

入所も通所もまだまだ課題山積です。ケアの支給金額も少ない一方で自己負担は多いのがいまの制度です。

いずれの意見も「人間の尊厳」を大切にした、それを第一義にしたサービス整備が重要と、しみじみ感じさせられました。

お話を伺っていて、私は一人の女性の顔を思い出していました。私が訪問看護の現場にいた昔々、80歳の寝たきりになった高齢者の訪問を依頼されたときのことです。訪問するときれいなお嬢さん(40代後半)が布団のそばにきちんと座っていました。お母さんの言葉から知的障害があると分かりました。お母さんが彼女のケアをしていた二人暮らしです。彼女には物事の決定や判断も上手にできそうでもありませんでした。さて、この娘さんに寝たきりのお母さんのケアができるのか?看取りのケアになりそうでもあるのです。入院か入所のほうがいいのでは?周囲はそう考えましたが、私たちは訊ねました。「お母さんをどうしたい?」彼女は「一緒に家にいたい」といいます。これまで社会に出たことがないのです。

では皆で、家で頑張ろう!私たちはケアチームを作り、24時間誰かが連絡つく体制をとり、ヘルパーを長時間滞在で派遣し、訪問看護師も昼夜訪問。やがて看取りの時間が来ましたが、彼女は周囲の助けを得て、立派に家でお母さんを看取ったのです。周囲の強力な支援があればできないことは少ないはずなのです。

その彼女の顔を思い出していたのです。

「近々皆さんの施設を伺いますので」と、順に現場を見せていただくことにして、2時間の懇談は終えました。

夜は道議の道下大樹君の結婚お祝いの会。高校の後輩の大樹君。立派な政治家になってください。ピアニストの幼馴染のあきさんとお幸せに!

日曜日は参議院戦の徳永エリ候補予定者の事務所開き。頑張って欲しい人です!私も一緒に道内を回りたいと思っていますので、皆様よろしくお願いいたします。

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