柏崎刈羽原発・亀田郷土地改良区の視察で新潟に

2010年04月05日 11:40

phpBicz2FphpP0ZZGjphpoKIVIsphpxWSctV4月3日,4日の週末は新潟に.荒井聡総理大臣補佐官ほか2名の同僚議員とともに、柏崎刈羽原発と亀田郷の土地改良区、新川河口排水機場を視察しました。私にとっては始めての原発プラントの内部までの詳細な視察。[国のエネルギー問題=電力と食料]を考える良い機会になりました。また農業の「土地改良区」というのも巨額の予算にしては、そのイメージがよくわかないでいたところなので、これまた目からうろこの視察となりました。巨大な排水機場というのも、初めて視察しました。

いずれにも共通していたのは「水」です。「水を制するものは政治を制する」とか。原発も農業も、そしてわが人間の人体もつまるところ、[生命線]は水です!大いに勉強させられた週末でした。

柏崎刈羽原発は7つのプラントのうち、地震のあと安全確認されて6.7号機が業務再開、今回は点検中の3,4号機を内部まで、地下深くもぐっての視察です。昭和60年、営業運転を開始、従業員約8600人が働く現場で、世界最大の821万キロを発電している。地震の被害の凄さは構内の道路が陥没した段差がまだ残っているのを見ても良くわかる。地震直後、運転中の3,4,7号機とも自動停止。安全は確保されたという。

エマージェンシーの時、原子力発電を「止める」機能、「冷やす」機能、「閉じ込める」機能が機能する。これらの事故防止に、「余裕のある安全設計」「フェイルセーフテイ」「インターロック」など、万が一「人のミス」があってもそれを先取りして防止できる二重三重の機能が事故防止に働くという。(医療事故もそうですが、ヒューマンエラーなのです,事故発生の多くは)

原子力発電が国民生活に必要な電力の安定供給に不可欠だとするならば、パーフェクトな安全性確保には私たちも常にウオッチしていたいと思います。

さて、22年度予算では農水省の土地改良区の予算がばっさりと減額になったのはニュースでも皆様ご存知でしょう。その土地改良区って?と視察しました。

新潟は「新しい潟」と書くように、今の新潟市や蒲原平野などは、海抜ゼロメートル地帯が広がり湿地で、”地図にはない湖”が雨のあとには現れる。そんな土地だったようです。

その低湿地帯の農地を守るために日本を代表する排水ポンプ場が訪れた新川河口排水機場。この社会ストックも老朽化してきており、タービンの取替え工事などが急ピッチで進められている。

「亀田郷」のことは、司馬遼太郎の「街道をゆく」に「潟のみち」として記述されていますので、ご興味のある方はご覧ください。泥と水とのいのちをかけた闘いが、偉大なリーダーだった佐野藤三郎の名とともに書かれています。また「土地改良区」というものの存在と力の大きさも。

広大な田んぼは、雪解けの田植えを待っているうららかな春の日差しに満ちていました。胸まで泥に使って泥から抜けない足を持ち上げて田植えをし、稲刈りをした遠い日の皆様たちの姿をここに見ることはありません。けれど歴史を語り継ぐ、そのことの大切さを再確認したことでもあります。

今回は国策ともいうべき重要な「農とエネルギー」政策の現場から多くを学ばせていただきました。

弥次郎農園の諸橋さん、いちご、とても美味しかったです。農家レストランのランチもコシヒカリと野菜を堪能させていただきました。有難うございました。ご案内くださった皆様、休日にもかかわらず有難うございました。

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