事業仕分け第三弾・評価者として仕分けに

2010年11月19日 18:06

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11月15日から18日までの4日間、昨年の事業仕分けで、事業廃止や予算縮小などと指摘された各省の事業の第三弾の「再仕分け」が行われました。夏の8月に党のPTで再仕分けのヒヤリングや現地視察をしたときからかかわり、今回の公開の場での仕分け人としての仕事となったのです。重点的にこの4日間で再仕分けに登場したもののうち、厚生労働省と内閣府の事業を担当。国会や委員会のスケジュールもある中、会場の五反田と国会を毎日、往復するハードな1週間でしたが、得たものも大いに!

今回の仕分けで感じたこと、いくつか。

まず、予算委員会でしっかり、きめ細かく予算の議論をし、決算委員会でその結果や評価、アウトカムを追求して議論するという、国会の運営が大事だということ。現状では残念ながら、予算委員会でも決算委員会でもこのような(事業仕分けでやったような)数字を見て事業の中身を検討して精査するといった議論はなく、政局ばりの議論に終始している現状です。予算委員会のテレビをごらんの皆様にはよくお分かりですね。

また会計検査院が時々省庁のお金の使い方を指摘しますが、官僚同士ですので、これもなかなか指摘どおりには改善していない様子で、機能しているか?

公開のやり取りの中では、官僚の、長きにわたる予算の組み方、要求の仕方の問題もあきらかに。事業の政策目標や、何をゴールにし、結果として何を生み出す事業なのか、国民にとってどのような意味のある事業か、などということもあまり追求されないまま、前例踏襲型で20年も30年も延々と補助金がついてきた例もある。

天下りのための法人づくりとそこに補助金を垂れ流し。いくつもの法人や団体を経由する中で、運営費やそこの人件費に消え、本当にお金の必要な事業の実際の現場には微々たる予算しかつかないことも多々あった。

仕分けが、60年にわたる旧政権の大掃除をしているような感にも。

積算根拠も説明できないで、820億円もの予算を要求しているところもあったが、中身がわからないのによろしいですよ!とは民間では決して言わないでしょう。

また健康保険など制度を変えないと、予算のつけ方の真の解決に至らない事業もある。

仕分け人としてこの間、目をさらにして数字と取り組み、自分なりに勉強し、現地視察をしと、ハードではありましたが、国会議員としては、今後の活動に大いに役立つ、いい経験をさせていただいたというのが実感です。

事業仕分けの今後のあり方については,党内でも内閣でも大いに議論したらいいと思います!

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