子どもたちに20ミリシーベルトは安全範囲か?

2011年05月13日 16:13

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5月13日金曜日です。連休明けの今週は「社会保障と税の抜本改革調査会」が連日、加勢をつけて開催されたのを始めとして、大震災関係の会議が目白押し。木曜日の本会議では上がり法案(条約)を可決。法務委員会、厚生労働委員会も開催。各種会議を走りまわる1週間でした。

特に福島第一原発の過酷な最前線で終息化の作業に当たっている東電(関連会社その他)の従事者の皆様の業務と健康管理について、雇用問題pTでは精力的にヒヤリングを重ねています。聞けば聞くほど、驚くべき事実が判明。今後しっかりした具体策を講じなければ禍根を残すことになりそうです。この件については整理できた段階でアップしますが。

昨日のPTでは東電の賠償問題をめぐっては、党内で激しいやり取りのある一場面も。なにせ、「ガス抜き」のような会議の場が多すぎる。議論が紛糾すると予測される会議はガス抜きに終わる。政府に意見が通じているのか?これまでもそうだったが、震災後、このような場面が多いように思うのは私だけだろうか?やたらWTやPTが増えるけど、前に座るメンバーは同じような方たち。これはマスコミがいうような「グループ分け」に関係なく、しっかりものを考えている議員の皆さん、同じ気分のようで、ついに1期生で「震災に乗じた増税反対」の集まりも。私も世話人になった。

昨夜のニュースは、福島第一原発が本当にシビアアクシデントだったことが分かり,あの「工程表」の進捗に疑問もわく。メルトダウンしていたのだ(予想はしていたが)!今後、状況が改善していくのか?

今日は、「東日本大震災を考える勉強会第10回」で、文科省が出している「学校・校庭の20ミリシーベルトの基準」について、文科省と原子力安全委員会、経産省を呼んで、激しく追及。と同時に政務三役に要請をしたところです。

この会議に参加した議員全員の意見は、【20ミリシーベルトを見直すべき】というものです。つまり、子どもの健康リスクを考えると、1から20という数字のどこを取るかということです。【リスクは限りなく最小に】です!

さすれば、本当は現在進行形の福島原発事故のリスクのある地域から、学童を疎開させるほどのリスクマネジメントが必要なくらいではないでしょうか?決して大げさではなく。

10年、20年、30年後、放射能によって疾病(がん等)の発生する確率は,チェルノブイリの事故の結果があるだけで、正確なデータはないのかも知れません。しかしリスクの予測はできるのです。少しでもリスクがあるのならそれを回避したい、と思うのが保護者の信条ではないでしょうか?また政治の責任ではないでしょうか?

驚いたことに文科省が持ってきた資料には次のようなものもありました。

「年間100ミリシーベルトより低い放射線量では、がんのリスクの増加は認められていません】(国際放射線保護委員会ICRP)

「仮に年間100ミリシ^ベルトを少し超える程度の放射線量を受けても、がんのリスクの増加は、受動喫煙や野菜不足と同程度です」(国立がんセンターホームページより)

「大人より子どものほうが大量に放射線を浴びた場合の影響は2-3倍高いと考えられています。しかし、子どものほうが極端に放射線の影響を受けやすい訳ではありません。](日本医学放射線学会ホームページQ&Aからの抜粋) (何が言いたいの?)

皆様いかがですか?どう思われますか?自分たちに都合のいい文献やデータを切り取ってくるのは官僚の常套手段ですね。時にはデータすら都合の良いように”解釈"も。

今日の会議にいた全員で、大きな声で要請したのは、基準を【20mシーベルトからせめて10ミリシーベルトに引き下げ、学校の校庭や環境の除染をする】ということでした。

わたしは、加えて文科省が学校単位で子どもたちの【健診をきちんと継続的に行うこと】を要望しました。

今後も、原発問題については

【人間の安全保障】 【命を守ることを最優先に】, 各方面の事象に目配りと発言を続けていきます!

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